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  竹炭事業について

 
  平成25年3月5日、高平地区上槻瀬の里山に作られた竹炭窯を訪ねました。今日は二人の会員さんが窯に火をいれられたところで、既に窯からは良い匂いのする煙が上がっていました。現在は新しく作られた窯を中心に使われているそうで、古い窯はお休みしていました。

 窯の周りには、伐採してきた孟宗竹等が沢山積み上げられていたし、裁断した竹材がこれまた沢山自然乾燥されていました。また燃料になる薪も周囲に積み上げられていました。

 今日は後5名ほどの会員さんも出てきているのだが、下槻瀬の竹林で伐採作業をされておられるとか。(伐採作業については後述します)


 今までは隔週毎の火曜と水曜に作業をされていたようですが、最近竹酢液の注文が増え、この生産の為に毎週お仕事をされているそうです。

 現在竹酢液と竹パウダーは、JA兵庫六甲のパスカルに置かせていただき堅調に売れているそうで、それもリピーターさんが沢山おられるとの事でした。

 特にニュータウンにお住まいの奥様方には減農薬野菜への思いが強くて、竹パウダーや竹酢液を使った農法に関する強力なお客様となっておられるようです。


 元々5年ほど前に、里山保全の一つの方法として、放置されている竹林をよみがえらせる目的で、会員さん有志が立ち上げた事業ですが、今では近郊の山の持ち主の方々からも熱い視線が増え、自分の竹林再生のためにも協力いただく様になったようです。

 リーダーのお考えをお聞きすると、始めは竹炭生産からスタートしたが、これからは里山から農業までの幅広い世界をトータルに考える「竹事業」として行くとの力強い言葉がありました。竹には自然に対する素晴らしい力がものすごく包含されているのですね。





 窯のそばでお話をお聞きした後、下槻瀬の竹林で伐採作業をしておられるところも訪ねてみました。
現場は大きな竹林で、持ち主の方も高齢となり最近まで一生懸命に保全されておられたけれど無理となり、シルバーの評判をお聞きになって依頼があったそうです。この広さなら数年分の材料が確保されそうです。


 太い孟宗竹で、品質の良い竹炭に加工出来ると、作業されている会員さんの間で評判が良い竹でした。























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